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家づくり学校川越校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.08.17

2023.02.14

家づくり学校　川越校

耐震性能と耐雪性能はセット！！

川越校

アドバイザー日誌

耐震性能と耐雪性能はセット！！

川越にも雪が…

2月10日、埼玉県川越市でも雪が降りました！！川越市生まれ川越市育ちの私には、雪はとても珍しいです！！小さい頃は雪が降るとわくわくしてよく外で姉と遊んでいたのを覚えています。ただ、大人になった今では、寒いし交通も心配だし…とわくわくどころかあまり降らないで！積もらないで！！と気持ちが沈んでしまいます。。。

耐震性能と耐雪性能はセットです！

埼玉県では、大雪による被害というのはとても珍しいです。しかし、どんなことも100％ではありません！！もし大雪によって被害が出てしまったら。。。そうならないように対策をしておきましょう。

大雪対策のひとつとして「耐震」があります。なぜ、大雪の対策で耐震が出てくるのか…それは、雪が家の上に積もり頭が重くなると、耐震性能が低くなってしまうからです。

現在、日本では耐震等級1から家を建てることができます。耐震等級1とは、建築基準法で定められた最低限の耐震性能で震度6強から7に相当する地震に耐えられると言われる強度です。耐震等級2は1の1.25倍、耐震等級3は1の1.5倍の強度と言われています。しかし、2016年の熊本大地震(震度7)では、耐震等級1・2の住宅でも倒壊した事例があります。積雪がなかった熊本地震でさえ、倒壊してしまったのです。そうなると、積雪をしているときに大地震が来たら…とても怖いです！！今から新築を建てる際は、ぜひ耐震等級3を求めてください！

トルコ大地震！

トルコ南部で2/6にマグニチュード7.8の大地震が起きました。現在の死者数は、2万4000人を超えています。ニュースでじゃ、多くの建物が崩れていく映像をよく目にしました。トルコは日本と同じように地震大国ですが、建築基準が徹底されていなかったようです。そのため、多くの建物が崩壊し、多くの死者を生み出してしまいました。

南海トラフ地震

日本もトルコ大地震のような地震がいつ起きてもおかしくありません。30年以内に南海トラフ地震が約70～80％の確率で起こるといわれています。この南海トラフ地震は、マグニチュード8～9と言われており、今回のトルコ大地震よりはるかに大きな地震となります。その時、自分の命と家を守るためには…自ら地震に強い家を求めていく必要があります。耐震等級1で建築している会社は、うちは耐震等級1ですとは言ってくれません。そして、耐震等級1で建築している会社が急に耐震等級で3で建設することはできません。構造や工法・使う木材・大工さんへの指導し直しなど…耐震等級をあげるためにはコストがとてもかかってきてしまうのです。それであれば、今すでに耐震等級3で建築している会社を選択すればよい！！答えはとてもシンプルですね！耐震等級3で建設している・かつしっかりと説明をしてくれる会社をぜひ選んでください！

構造計算…

ただ耐震等級3で建設をしていればいいわけではありません。耐震等級を計算する方法はたくさんあります。許容応力度計算や壁量計算、品確法など…その会社がどの方法で計算をしているのかもとても重要になります。私たち家づくり学校では、提携している企業さんがどのような方法で計算をしているのか・耐震についてどう考えて家づくりをしているのかなど、しっかりと情報を提供しています。耐震もしっかり考えたい！と思っているかた！ぜひ一度家づくり学校に来て、多くの情報を吸収してください！！