アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2023.07.26
2021.05.19
リアルサイズで断熱施工比べ!
断熱気密耐震あれこれ…家づくりはいろんなキーワードで各社が「これ!」と思うものを採用しています。その組み合わせの多彩な内容は一朝一夕では理解できないかも…?今日も家づくりスタッフ全員で住宅会社さんの家づくりを学びに行きました。
メイン画像の構造断面は最大の断熱施工例をかなりリアルサイズに近い大きさで模型にしたもの。こういった断面図はよく見ますが、もうひとつ!
こちらは一般的な木造軸組工法の模型です。比べるとわかりやすい!ひとつひとつ、メリットデメリットを説明していただいています。そして、なぜこれを使用するに至ったのか、工務店ならではの想いや経過も…
壁内結露は家の大敵
壁の中で湿気がたまり、断熱材がカビてしまうのは建物の大問題です。断熱材により、湿気を吸いやすい、吸いにくいという特性があります。上手に吸ってくれればカビませんが、びちゃびちゃ吸ってしまうとカビの元…
そこで、断熱材を水に浮かべてみたら?という実験を見せていただきました。
バケツ中央の下の方に沈んでいるクリーム色のものがグラスウール。水を吸うのであっというまに沈みます。
そして白く浮いているのがセルローズファイバー。このあと、つまんだり押したり散々いじりましたが沈みません。
※グラスウールは施工時にビニールシートの中に封入します。”きちんと施工すれば”大丈夫!ですから丁寧に施工してくれる会社さんと出会いましょう。
窓の違い
複層ガラスや3枚ガラスのお話はブログでもよくお伝えしてきましたが、窓にはこんな施工例も。
こちらは通常の窓施工。壁から飛び出しています。この壁と窓の隙間にはコーキングを入れるのですが、どうしても劣化や熱の通り道になってしまうところ。
そこで、付加断熱を窓のサッシの外側から被せて施工。これで隙間がぐんとなくなるわけです!これはあくまでも付加断熱をたっぷり行う工法だからできることで、どこでも頼めばというわけではありません。
パンフレット、インターネット、お電話…いろんな手段で家づくりについて知ることはできますが、足を運んで、見て聞いて感じることが大切です。というより、それをしなければ家づくりを知るなんてとてもできません。
私たちスタッフも、しっかり勉強してお伝えします。家づくりを考えたら、まずは家づくり学校で基本を学んで工務店見学にいきましょう♪
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