アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.07.26
2020.10.28
これからの地震対策 耐震+免震?制震?????
住宅の耐震でどのような構造がよいのか?と最近お客様に聞かれる事が多くなりました。耐震は皆さん聞いた事があると思います。建物の壁に筋交いを入れるなどして、揺れにたえられるように工夫されたものを耐震工法と呼びます。
「免震」と「制震」って聞いたことあるような、ないような・・・・という方が多いんじゃないでしょうか?
免震とは地震によって起こるであろう建物の倒壊や家具の破損を防ぐのが目的です。建物を柱や筋交いなどで固めるのではなくて、建物の基礎と地盤の間に免震装置を設置して、地震の揺れを建物に伝えにくくする構造になってます。
では、制震とは何でしょう?地震の揺れを抑える目的で作られた工法のことです。免震とは違い地盤と基礎部分がくっついているため、地震の揺れが直接建物に伝わってしまいますが内壁と外壁の間に重りやダンパーなどの制震材を組み込んでいるので、地震の揺れを吸収して建物の倒壊を防ぎます。
耐震+制震、耐震+免震などそれぞれ良さをうまく利用して、どの工法にするかも大事なことですが、希望を聞いてくれて設計どうりに施工してくれる住宅会社を探すことが一番大切なポイントとなりますよね!
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