余白と木が心地良さをもたらす家

長期優良住宅に興味があったこと。夫婦２人の将来に不安があったことから、家を持つことは老後の財産になるのではないかと考え始めたことなどがきっかけでした。

ハウスメーカーや工務店など、家を建てるところはいっぱいあるけど決められない・・・依頼する会社の決め手が欲しいと思ったからです。

色んな情報を教えてもらって、一歩進むきっかけになりました。

はい。

仕事に対して真摯な姿勢であることはもちろんのこと、家を作るためにはたくさんの話をすることになりますが、その際に楽しく話を進めていける方達だと思ったからです。

雰囲気として伝えたのが、帰宅時に家を見た時、笑顔になるようなホッとするような家。きっちり使い道が決められているスペースだけでなく、ちょとした余白のある家。

小まめに相談に乗ってもらえて助かりました。工務店さん、設計士さん、大工さん、関わっていただいた業者さん、各々の立場から私達の不安や疑問を解消してもらえました。

設計図を見て「広い」と思っていたものが、土地に実際に枠を引くと「狭い」と思え、上棟式に建つのを見て「大きいかも」と思い、住み始めてみると「私たちにピッタリ」だと思いました。

住み始めて分かる早朝に差し込む日の光やガラスに映る葉の影にしみじみとうれしくなったりします。長くこの家に住みたいから、すごーく長生きしたくなりました。

家づくりを通して、家族のことや将来のことをいろいろ考えました。大小あれど決断することは数え切れない程あるし、大変です。でも、家族で話し合う機会が増え、とても貴重な体験になりました。 「うちの家が一番いいねー」とか自画自賛してみたり・・・。結論、家を建てるのって楽しいですよ。