木の表情を楽しむプロヴァンス風の家

もともと「いつかマイホームがほしいね」という話はしていました。子どもたちが成長するにつれて物が増え、アパートでは手狭になってきたのと、就学してからの転校を避けたかったため家を建てようと思いました。

通勤路にあり、以前から気になっていたからです。

いつ行ってもスタッフ皆さんが明るく迎えてくださり、子どもたちにも優しく対応してくださったので、子ども連れでも気にせず伺うことができました。

はい。的を射ていました。

棟梁と奥さまの、私たちに寄り添ってくださる姿勢です。設計士さんは小さな希望も図面に反映し、デメリットも隠さず伝え、代替案を出してくださるなど本当に信頼できました。

子どもたちが独立した後も帰ってきたくなる家にしたいと思っていました。あとは、かわいい物に囲まれて暮らしたいという希望があり、外観含め、可愛さにこだわりました。

打ち合わせを重ねるうちに家族のような気持ちになりました（笑）。「よし！打ち合わせをするぞ」というより、何気ない雑談の中で要望を聞き取ってくださったので、打ち合わせの時間はいつもあっという間でした。

家づくりを始める前まで、他のお家を見ても何も思わなかったのですが、打ち合わせを重ねていくうちにいろいろな知識が増え、どこへ出かけても他のお家が目につき、「あの家は○○タイプの屋根だね」「あの家は外壁と窓枠の色の組み合わせがおしゃれ」というように、会話が家に関することばかりになったことです(笑)。

住み心地は文句なし！日中、エアコンを消して外出しても、帰宅時蒸し暑さを感じませんし、冬は1階のエアコンだけで家全体が温まります。子どもたちも以前に比べてのびのび過ごせているように思います。

安い買い物ではないので、こだわりもたくさんあると思いますが、こだわりたい部分と妥協できる部分を明確にしておくことで、理想に近い家づくりができると思います。