父から娘へ。想いをつなぐ家

自宅が老朽化し、夏の暑さや冬の寒さが耐えがたかったことが、建て替えを考えるきっかけでした。

書店で手に取った「埼玉での家づくり」で「家づくり学校」の存在を知り、セミナーに参加しました。

竹内さんは知識が豊富で驚きました。家づくりの基礎や進め方を分かりやすく教えてくださいました。

無垢材を使った家や全館空調の家など、いろいろな会社を提案していただき、とても参考になりました。コロナ禍で住宅会社の説明会や見学会が次々中止になる状況下でも、私たちが充実した見学訪問ができたのは、「家づくり学校」と住宅会社の信頼関係があったからこそだと感謝しています。

コンセプトハウスを訪問した帰り道、家族３人とも「あんな家に住めたらいいね」と自然に思えたことですね。国産木材を用いた室内の、木の香りや手触りも魅力でした。

「夏は涼しく、冬は暖かい」。これが一番の要望でした。今実際に住んでいますが、かなり暑い日でもエアコンを1台つければ、家の中のどこでも快適に過ごせます。

大工さんには収納棚や母の仏壇など、たくさん造作してもらいましたが、現場はいつもきれいに片付いており、気持ちのいい仕事ぶりでした。

父親が自室に小上がりを造りたいと希望していたのですが、思い描いた通りの部屋を実現してくださった松本社長や棟梁には本当に感謝です。

大満足です！この家に住んでいいの？と思ってしまうくらいです。木の匂いや手触りが心地よいです。どこにいても家中が快適なので、後回しにしまいがちだった家事もすぐに取り掛かれるようになり、家族でリラックスできる時間も増えました。

決めることがたくさんあり、悩むことも多いですが、家族が家の中でどう動くのかをシミュレーションして、自分たちが暮らしやすい家を住宅会社さんと一緒につくっていってくださいね。