風邪？花粉症？それ、実はシックハウス症候群かも…！

こんにちは。今週末からいよいよゴールデンウィーク！皆様、お休み中のご予定は立ちましたか？湘南エリアに来られる際には、ぜひ家づくり学校にもお越しくださいね！

さて。今日のお話は…先日、ある住宅会社の社長とお話をしていたときのこと。社長が自然素材にこだわるようになったきっかけは、ご自身がシックハウス症候群を発症したことがあるから。と教えてくださいました。

シックハウス症候群…数年前から耳にする機会が増えた言葉ですが、何なのか詳しくは知らないまま、という方もいらっしゃるかと思います。

シックハウス症候群って？

ひとことで言うと、お家の中の空気汚染によって引き起こされる健康被害のこと。

症状は多岐にわたり個人差も大きいため「これがシックハウスだ！」というわかりやすい症状はあまりないようですが、目のかゆみやくしゃみ、鼻水などの症状も見られるため花粉症に間違われるケースや、頭痛やのどの痛み、吐き気などにより、風邪と間違われるケースもあり、自覚されている方は少ないんだそうです。

一番のポイントは家の中では調子が悪く、外出先では症状が緩和されるということ。

体調が悪いと「お家の中でゆっくりしよう」と思う方は多いと思います。まさか、そんなお家の中で起きる病気があるなんて思わないですよね。

何が原因なの？

原因としてよく挙げられるのは、新築やリフォームをした際に使用した化学物質。新築やリフォームしたばかりのお家はしばらく独特のにおいがすることがあります。それは床や壁の仕上げにプリント合板やビニールクロスなどの新建材を使っているから。そこから化学物質が吐き出されて、お家に充満してしまっている。。。んだとか。

でも、それだけじゃないんです。家具やカーテン、じゅうたんなどに使われている化学物質や、設備や壁の中で起こるカビ、それが原因で発生するダニなんかも、同じようにシックハウスの原因になってしまうと言われているんです。

しかも、現代のお家って昔に比べて気密性能が上がったため、そのような有害物質が充満しやすい環境を生んでしまいました。だから、お家の中の空気を綺麗に保つため、24時間換気システムを取り入れることになったんです。

対策は？

まずは、使われる素材にも興味を持っていただくこと。神奈川県には自然素材にこだわった住宅会社がとてもたくさんあります。中には目に見えない部分も含め「自然素材しか使わない！」なんていう会社や、引渡し時にホルムアルデヒド測定を行ってくれる会社もあるんです！

また、カビやダニが発生しにくい環境を作ることも大切ですよね。家が結露しないための工夫は天井裏や壁の中に隠されています。

どこまでこだわるかは皆様次第。実際に建てられるお家を知って、体感して、ぜひ住宅会社選びを行ってくださいね。

家づくり学校では、1組ひと組にあった無理のないご予算を見せていただいた上で、ご希望の性能・デザインを叶えていくためのヒントをお伝えしています☆

ゴールデンウィーク中も休まず営業いたします。ぜひぜひお気軽にご予約くださいね！

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