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アドバイザーブログ

家づくり学校岡山校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.07.26

2021.07.31

因來啓子

知識編＆体感ツアー【超高性能・パッシブハウス】

岡山校

セミナー・体感ツアー

昨日の岡山校ブログ「高性能住宅を体感してきました♪」に続く、第2弾！！　本日は、

「真夏でもエアコン1台で全館快適！？超高性能・パッシブハウスのつくり方」

のセミナー＆バスツアーを開催いたしました。昨日はスタッフが体感、今日はお客様に体感していただいたのですが、まず午前中は、セミナールームで性能についてお勉強。今回は、倉敷木材株式会社・住宅事業部の福本さんを講師としてお招きし、海外の住環境と日本の住環境のお話や、【パッシブハウス】について詳しくお話を聞かせていただきました。

「人は暑さには強いんです。人間は元々アフリカ生まれだから」という言葉から始まったので、私的には「おぉ～確かに！」と話しに引き込まれて行きました。「なので、今日は暑いですが冬の話を中心にします」とのこと。

そもそも、なぜ性能の良い家に住むのか、それは病気になりにくいからです。人は冬に弱い、光熱費が高くつくのは冬、冬の性能を上げると夏涼しい、といった、冬が人にとってとても弱い部分だということをしっかりと教えていただきました。寒い住環境だと、人は病気になりやすいと医学的にも言われています。毎日過ごす場所が環境が悪くては、長生きできませんよね。すっかり話に引き込まれた私達は、午後から、その弱い部分を解決するための住環境を体感するために、バスで移動をしました。

はい、到着しました！お施主様のお仕事場も兼ねた、建物です。

「パッシブハウス」と「Q-1住宅」の間くらいの性能の家だそうです。外は38℃近く気温がある灼熱地獄～～でも、家の中は。。。

なんと快適♪コロナ対策を取りながらの見学とは言え、お施主様のご家族の人数よりは多い状況でしたが、終始全く「暑い」とは感じない心地よい室温でした。エアコンは現在2台設置しておりますが、稼働しているのは、2階の1台のみ！

左側が1階部分のエアコンで、右側が階段上・2階部分のエアコンです。右側だけが稼働しています。これで全室室温がほとんど温度差なく、脱衣所でもトイレでも快適なんです！これが、私達がいつもお話をしている、【理想は夏も冬もエアコン1台稼働のみ！】で過ごせる家なんですね～。参加された皆様も、色々質問をしながら、しっかりと体感していただきました。