【壁の修繕】石膏ボードの穴の直し方

介護リフォームで階段に手すりをつけた梅野家。そのときの写真にこんな穴が写っていたのを覚えていますか？

これはけして施工上の穴ではありません。家族が20年程前に若さで空けた拳の跡…。男の子のいるおうちは、意外と空いているそうですよ！！（みなさんどうですか？！笑）

我が家でも既に笑い話になっていますが、今回は大工さんがこの穴を埋めに来てくれました♪その手順をご紹介しますね。

壁を修繕しよう！

使うのはこちら！壁と同じようなボードをカットして持ってきてくださいました。これを壁にあてて四角く縁取り。

カッターで切り込みを入れていきます。最後までカッターでいけちゃうんですね！幸いここには柱もなかったので、数分で…

穴が開きました！！！

ちなみに、手にもっていらっしゃる紙片には東シナ海の字が。ここに拳が埋まったとき世界地図が貼ってあったんで、いっしょに壁の中に落ちていたんですね（笑）このあと兄にプレゼントしておきました。

壁の中！こんな感じです！破片がいっぱいですね。そして、内壁（壁の向こう側も部屋）なので、断熱材とかは入っていません。すかすかです。

はい！これが今回一番なるほどと思ったところ！穴より少し大きい木を壁の中から押し付けて、こちらからネジ止め。こうすれば補修部材を打ち付ける土台ができるというわけです。

穴の外にある４つのネジが土台を止めているものですね。ここに最初の部材をぱこっとはめてネジで止めれば…

完成～～～～！！！！隙間は木工用ボンドで埋まっているので風も通りません♪（階段の穴は通気になっているのか、ぴゅーぴゅー風が入ってきてたんです）

本来ならさらにクロスを張ったりするところですが、梅野家はここに飾りをつけてしまうのでこれで十分！いやあ～20年放置されていた穴が2か所も塞がりました。三幸住宅さん、本当にありがとうございました！

自分でやっていたら・・

この作業、自分でもできないということはないかもしれません。でも穴にはめる部材の小さいのがなかったら、無駄に大きなものを買うことになりますし余りは捨てる以外なかったかも。そしてきれいにきるのも、うまくいったのかどうか？

プロの施工ではほんの10～15分の作業でしたが、私なら1時間くらいかけていたかもしれません。なにより、仕上がりがきれい！！

お願いして本当によかったです。ちょっとしたことでも、頼りになる家のプロがいるって嬉しいですね。そんなプロ、うちにも欲しいな…と思ったら、家づくり学校へいらしてくださいね。工務店のご紹介、困りごとの解決、いっしょにさせていただきます（＾＾

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