BLOG

アドバイザーブログ

家づくり学校東広島校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.09.05

2021.04.05

家づくり学校　東広島校

現場見学へ！気になる壁の中は…。

東広島校

見学訪問

現場見学へ！気になる壁の中は…。

本日は創建ホームさんの建築現場へお邪魔してきました。現場見学では完成見学会やモデルハウスでは見ることができない壁の中を見ることができます。家づくり学校では出来上がった家を体感するのはもちろんのこと、現場見学もしてみることを推奨しています。完成されたデザイン、テイストに目が行きがちですが、家の中身がとても大切だからです。

▲こちらは断熱材が施工された様子です。まだ途中段階で仕上げにシートなどを取り付けるのですが、この段階でもう隙間がないですね。この断熱材はグラスウールという繊維系の断熱材なのですが、本来は袋に敷き詰められた状態で施工されます。ただ、袋に入った状態だと筋交いの細かな隙間を施工することができないので、あえて袋から出した状態で隙間なく施工されています。

▲画像では少しわかりにくいのですが、赤枠の断熱材の部分が凹んでいます。これはこの凹みの部分に壁の中の配線などがちょうど入るためです。非常にこだわった丁寧な施工がされています。断熱材は繊維系、吹付タイプ、パネルタイプなど様々ですが、それぞれの効果をしっかり把握し、丁寧に施工することで効果を発揮します。「この断熱材は良い」「この断熱材はダメ」といった単純な話ではなく、それぞれ価格も違い、適材適所があります。

▲天井断熱はブローイング(吹き込み)で施工しています。天井はグラスウールを敷き詰める作業よりこちらの方がより良い効果が出るとのことでブローイングを採用しているそうです。ここも隙間なく施工されていますね。

▲こちらはグラスウールの施工が終わりシートがつけられたものです。気密測定はシートを外した状態で行うそうです。当然、シートを付けた状態の方が良い数値が出ますが、より正確に測るべくシートを一度取られるそうです。創建ホームさんは取った状態でもC値1以下を記録します。壁の中のことを丁寧に説明してくれるのは安心ですよね。

いかがでしたか？完成見学会に比べてあまり見学に行く機会がないのが現場見学会。ただ家づくりで本当に大事なのは壁の中です。気になる住宅会社の現場をぜひ見に行ってみてください！

家づくり学校では家づくりの基本知識、土地情報、リフォーム、建て替え、無理のない予算立てなど家づくりにおける大切なことをお伝えしております。家づくりにお悩みでしたらぜひ一度お越しくださいませ！

セミナー日程はこちら

アドバイザーとマンツーマンで話せる個別相談はこちら

公式動画チャンネルでは家づくり学校のセミナーや個別相談の様子をダイジェスト動画でご紹介しています↓